収納用品のサイズを知る

上手に収納するためには、ちょうど良いサイズの収納用品が必要です。引出しケースやカラーボックスなどの収納用品や、収納に便利な空き箱などの一般的な基本サイズを知って、収納をスムーズに進められるようにしましょう。

★引き出しケース
押し入れ用・・・奥行き74cm程度、幅39cmと44cm程度の2種類
クローゼット用・・・奥行55cm程度、幅30~45cmの間
高さは18cm(Tシャツ・下着・靴下などを立てて収納)、23cm(ジーパン・セーター・トレーナーなどを立てて収納)、30cm(フリースやニット・大判のバスタオル)、35cm(ジャンパー・スキーウエア・タオルケット)があります。

★カラーボックス
2段タイプ・・・高さ60cm。キャスターを付ければ押入れの下段にピッタリです。
3段タイプ・・・高さ90cm。リビングに置くのに丁度良い高さです。押入れ上段にも入ります。
4段タイプ・・・高さ120cm。収納力はありますが、圧迫感があるのでリビングには不向きで、子供部屋でも注意が必要です。
 一般的なカラーボックスは、縦置きだとA4サイズファイルや雑誌が入りません。 カラーボックスを横に寝かして置けばA4サイズが入ります。

★A4ファイルボックス
書類や雑誌以外に、ボトル調味料3本、洗剤類の詰め替えパック5~6個、ラップ・ホイル類12本が入ります。

★ティッシュボックス
ポケットティッシュ20個、文庫本15~16冊、ハンドタオル5枚が入ります。

★洗剤容器・・・ラップ・ホイル類6本、洗剤類の詰め替えパック3個、ハガキ約300枚が入ります。

対面式キッチン

キッチンに立った時にダイニングやリビングを見渡せるようなつくりになっているキッチンを対面式キッチンと言います。この対面式キッチンが人気を高めているのは、キッチンで家事をしながら家族と顔を合わせてコミュニケーションを取ることができますし、大好きなテレビ番組を見ながら家事を楽しく行うことができます。小さな子どものいる家庭では、キッチンで家事をしながらリビングで過ごす子ども達の様子が把握できるので家事と育児の両立がしやすいのです。

この対面式キッチンは、大きく分けると5つに分類できます。
一般的な住宅で一番用いられているのがI型キッチンです。コンロからシンクまでが横一直線に並んでいるキッチンです。キッチンの前にカウンターや腰壁が設けられることが多いのでセミオープンキッチンと呼ばれます。カウンターや腰壁があることで気になる手元部分が隠すことができます。シンクからの水はねやコンロ部分からの油はねを防げますし、調理中や調理後のお鍋や食器が乱雑になっている状態が見られずにすみます。

LDKの一体感や開放感が一番高いのが、アイランドキッチンです。壁が無くて島のように配置されるキッチンで、キッチンの周りをクルクルとまわることができ、動線のスムーズさが得られます。配膳や食後の片付けの際、自由に最短で移動できるので家事の効率も高まります。LDKの一体感が高いため、キッチンに人が集まってきやすく、手伝いやすいスタイルとも言えます。

アイランドキッチンの左右どちらかが壁にくっついた対面キッチンをペニンシュラキッチンと言います。アイランドキッチンは、間取りにかなり制約ができてしまうのですが、ペニンシュラキッチンは片方を壁に付けることができるので間取りの制約を受けないので取り入れやすいのです。

セパレートキッチンは、シンクとコンロを別々に分けたキッチンのことを言います。L型キッチンは、キッチンをL字型に曲げたキッチンで、I型キッチンよりも存在感があります。キッチンスペースや家事のしやすさを配慮して適したキッチンスタイルを取り入れましょう

外部収納

家造りを行う際にほとんどの人が収納に注目することと思います。この収納とは、室内の収納ばかりではありませんか。室内の収納も大事ですが、屋外で使用する物や室内に収納することができない物というのも意外と多いだけに、外部収納の計画も併せて行うようにしましょう。私が住んでいる地域は、冬の寒さが厳しいため冬はスタッドレスタイヤが欠かせません。このタイヤの保管場所が必須です。

また、バーベキュー用品などアウトドア好きな我々夫婦はアウトドア用品もたくさんあります。そこで住宅内に生まれるデッドスペースを利用して屋外で使用する物を収納する外部収納として利用できるようにしたのです。住宅内のデッドスペースを利用することで、庭やカーポート部分に後から物置を設置する必要がなくなりますし、住宅内のデッドスペースを利用するため見た目がスッキリとするのも大きな魅力です。

ここに収納するのは屋外で使用する物なので外から物の出し入れができるように勝手口を設けておきます。ここに収納している物を車へ乗せたり下ろしたりすることを考え、外部収納とカーポートとの動線にも配慮しました。動線のコンパクトさとしっかりと通路幅を確保したことで大きさのある物を出し入れするにも不便さを感じません。室内からもこの外部収納へ行き来ができるように動線を確保しました。

このようにしたことで、お米の備蓄庫としても最適となりました。お米は車からこの外部収納へと搬入します。そして室内からお米を補充することができるのです。室内収納だけでなく、外部収納も忘れずに計画して後から物置を設置することのないようにしておきましょう。

中二階スペース

一階と二階を繋ぐ階段の途中に多目的に使用できる中二階スペースを設けてみてはいかがでしょうか。最近では階段がリビング内に設けられます。このリビング階段にこのような中二階スペースを設けることで、一階のLDKとの繋がりをしっかりと確保することができ、家族のコミュケーションをしっかりと得ながらも、中二階スペースでは自分の時間も大切にできます。二階で過ごす家族の気配をより近くにも感じられることから横の空間の繋がりばかりではなく、縦の空間の繋がりも大切にできるのです。

ここにはカウンターを造り付けておきます。子どもがここでおもちゃを並べて遊んだり、お絵かきをしたり、成長すればスタディーコーナーとして利用することもできます。大人がパソコンスペースや裁縫スペースとしても利用させるのもいいでしょう。多目的に使用できるように作業のしやすいカウンターの広さ、コンセントの位置や個数、照明の設置なども大事です。

そして、壁厚を利用した壁面収納を設け、ここで使用する物をきちんと整理整頓できるようにしておくのです。そうすることで広さに限りのある空間でも狭さや圧迫感を感じず、利用しやすい空間が広がるのです。子ども達がここで遊ぶことでリビングにおもちゃが散らかりにくくなりますし、キッチンからこの中二階スペースへと目が行き届くようにしておくことで家事と育児の両立もしやすくなります。家族の繋がりやコミュニケーションを大切にしながらも個々の時間も大事にできる特別な空間となってくれるのです。

1人暮らしの人の部屋

自分中心に物を置かない
ベッドやイスなど、自分がいつもいる場所から手の届く範囲にばかり、物を置かないようにします。置くところが無くなり行き場所を失った物は、床に置かれるようになります。面倒くさがらずに、きちんときめられた場所にものを置く習慣をつけることが大切です。

狭い部屋に住む
広い部屋だと殺風景でも、せまければ同じ荷物量でも気にならなくなります。ひとり暮らしの寂しさを紛らわせるために、空きスペースに色々ものを置き、その延長で床に物が散らかっている場合があります。物の量と、部屋の広さのバランスを考えましょう。思い切って環境を変えると、生活スタイルも変わる事があります。

吊るし収納を活用する
つっぱり棒とS字フックを使います。傘やカバンはもちろん、デンタルケア用品などの小さなものにはクリップをつけて、吊るして収納します。この方法は応用が利くので、所有物が変わっても使う事ができて、便利です。

決まった場所に収納する
収納がうまくいかないのは、何がどこにあるかわからないからです。部屋が片付かない人は、関係ない所に関係のないものが収納されている可能性があります。必要な物を使う場所に収納します。自分はどこで何をするのかを考え、ライフスタイルに合った場所に収納する場所を作り、すぐ取り出せるように収納しましょう。

スペースを見つける
脚付きのベッドがあるなら、その下を最大限利用しましょう。テレビボードも収納付きの物を選びましょう。リモコンやDVD、CDも床に散らからず、探すストレスもなくなります。

キッチンの種類

キッチンの種類も多く、キッチンスペースや家事のしやすさを考慮して自分に合ったキッチンを設けたいものです。アイランドキッチンは、キッチンに壁などが接していないためキッチンへの行き来やキッチンからの動きがスムーズになります。リビングやダイニングとの一体感も高く、開放感があります。部屋の中央に島のように浮かぶようにキッチンが配置されているのです。

キッチンの左右どちらか一方だけ壁があり、半島のようなイメージのキッチンがペニンシュラキッチンです。アイランドキッチン同様、開放感が得られます。一番多くの家庭で取り入れられているのがI型キッチンです。シンク、調理スペース、コンロが一列に並んだ形で、シンプルで使い勝手がいいのです。他にはL型キッチンもあります。コンロ、調理台、シンクがL型に配置されており、一番の特徴は調理スペースを広々と確保することができることです。

そして、シンクと調理台、コンロと調理台が二列に並んだ形のセパレートキッチンもあります。対面式キッチンの中で、オープンキッチンと呼ばれるものは、アイランドキッチン、ペニンシュラキッチン、セパレートキッチンです。LDKの一体感が高く、家族とのコミュニケーションをより大事にすることができるのです。I型キッチンやL型キッチンは、セミオープンキッチンと呼ばれており、キッチンの前にカウンターや腰壁があったり、キッチンの上部に吊り戸棚などが設置されていることもあります。

我が家はI型のセミオープンキッチンです。キッチンの前に腰壁を設けることで、気になる手元部分をしっかりと隠すことができます。吊り戸棚をなくし、コンロ部分も耐熱用のガラス張りにすることでLDKの一体感を大事にしながらも、キッチンに独立性を持たせることもできています。自分に合ったキッチンは、家事がしやすく、家族や親子のコミュニケーションを大切にできるので家事の時間も楽しくなるのです。

生活動線から収納を考える

片付かないのは、置き場所が正しくないからです。生活導線を考えた物別・部屋別収納を考えてみましょう。

決まった場所に片付けられないものがあったり、いつも家の中を行ったり来たりしていたり、どこに置いたか分からなくなったりするのは、使い勝手を考えていない収納だからです。物の置き場所が正しいのかどうかを考え、生活の段取りをつくるには、生活導線から物の置き場所を決める事が重要です。

生活動線を見直すために、マンションの間取り図を見て、部屋毎の役割をゾーニングしてみましょう。そして、寝室で使うものは寝室に、ダイニングで使うものはダイニングに、というように、良く使う物は使う場所に収納しなおします。つまり、あるべき場所に必要な物を置いて、住所を作ってあげるのです。例えば、ダイニングで使う事が多いアイロン台を、納戸に収納していては、片付けるのが面倒で、出しっぱなしになります。ダイニングに定位置を作りましょう。

マンションのサービスルーム(納戸)は、片付かない物置場になる事が多いです。日用品や食材のストック類、シーズンオフの衣類などは、納戸に仕舞うのが良いでしょう。

整理から収納までの手順
1. 整理する・・・無駄なものを取り除き、必要な物を残す
2. 生活動線を考える・・・生活動線と、物の置き場所が正しいか見直す
3. ゾーン分けをする・・・生活動線から、間取りに合ったものの収納場所を考える
4. 収納方法を考える・・・ゾーン分けした中の収納方法を考える
この順番で収納方法を考えていけば、使い勝手が良い収納になり、リバウンドする事がなくなります。

廊下の無い家

今までは住宅に廊下が当たり前のように設けられていました。行き来を行う際になくてはならない通路でした。しかし、最近では廊下の無い家というのが増えてきました。廊下をデッドスペースとして考えられるようになってきているのです。廊下を設けることで空間が細分化されます。

しかし、最近では家族で過ごす時間や家族とのコミュニケーションを大事にしたいと希望する人が多く、細分化された間取りよりも空間の繋がりや家族との一体感を大事にした空間造りが積極的に取り入れられています。ワンルームのような一体感のあるLDKが増えているのです。これらの境には壁や建具など視界を遮るものをできるだけ設けず、奥にまで視線が繋がるようにして広さや開放感を演出し、家族が孤立する場所がなくなり、顔を合わせてコミュニケーションが取りやすくなるのです。結果、廊下がデッドスペースとなり、廊下を無くすことで各部屋を広々と確保でき、利用しやすくなるのです。

また、廊下がなく、壁や建具で空間を区切らないことで明るさを通しやすく、風通しも確保しやすくなるのです。採光や採風が上手に行えることで住まいの快適性が高まり、居心地のいい空間が広がるのです。そして、階段の設置場所も大きく変化しています。今までは玄関近くに設けられていた階段ですが、最近ではリビング内に設けられるリビングイン階段が増えています。

リビング内に階段があることで、階段がリビングのインテリアの一部として存在することも多く、家族が集まるリビングを必ず通らなければ二階の部屋へ行くことができないので、リビングで家族が顔を合わせる機会が自然と作り出されるのです。廊下を設けないことでリビングイン階段も増えています。階段のない住宅はこれからも人気を高めそうですね。

ハウスメーカーと工務店の特徴

家造りを始めるにはまず依頼しる業者を選ばなければいけません。大手ハウスメーカーから地元にある工務店を併せると数多くの業者が存在します。自分達に合った最高の一社を選び出すには、まず自分達がハウスメーカー向きであるのか工務店向きであるのかを見極めることから始めてみるといいのです。

まずはそれぞれの特徴を知ることです。ハウスメーカーの特徴は、会社としての規模が大きく、社会的ブランド力を持っています。カタログやモデルハウスなど家造りのイメージを湧かせるための材料が豊富に揃っていますし、画一化されたデザインを持っているため提案力もあります。設計の自由度は、工場生産でできあがった部品が基準となり、寸法などの変更がしにくいです。時間は、マニュアルに従うためかかりません。価格においては、広告宣伝費やモデルハウス維持管理費など様々な経費が上乗せされてしまうので価格が高めになってしまうのです。

工務店の特徴は、ひとめ見ただけでどこのハウスメーカーのものか分かるハウスメーカーとは異なり、一品生産のこだわりが活かされた家造りを行うことができます。地域に密着しているため地域での評判を大切にする傾向が強く、施工はもちろん引き渡し後のメンテナンスにおいても重要視しています。建築主の要望に耳を傾けてくれオンリーワン住まいを完成できますが、一つひとつの打ち合わせを重視するため設計から完成まで時間がかかることが多いです。

価格においては、広告宣伝費などがかからないため、同じ仕様の家ならハウスメーカーよりも安く造ることができるのです。しかし、世間一般的に会社規模が小さいため不安視されることも多いのです。まずは特徴を知り、ハウスメーカー向きなのか工務店向きなのかを見極めましょう。

リビング階段

今までは玄関の近くに設けられていた階段ですが、最近ではリビング内に階段が設けられることが増えています。リビング階段のメリットは、家族がリビングで顔を合わせる機会が自然と生まれるということです。顔を合わせることで会話も生まれやすくなり家族のコミュニケーションを大事にできるのです。

玄関の近くに階段があると子どもが帰宅して直接二階の自室に行くことができますし、親が気づかないうちに外出していたという状況も起こりうるのです。リビング階段はこのような状況を避けられます。リビング階段だと会話がなかったとしても、親は子どもの表情を伺うことができるのでちょっとした変化にも気づいてあげやすくなるのです。リビング階段は夜子どもが勝手に出かけたりするのを防ぐことができるため、夜堂々と遊びに行くのも避けられるのです。

しかし、気になるのが冷暖房効率です。二階からの冷気がリビングに流れ込み寒くなるということも聞きます。しかし、最近の住宅は、気密性・断熱性が高まっています。また、建物だけでなく熱の出入り口で一番大きな窓の気密性や断熱性を高めることで冷暖房効率を下げることもないのです。リビング階段を設けても寒さをあまり気にしなくていいということです。しかし、部屋を暖めたり冷えるには時間がかかってしまうということは理解しておく必要があるのです。

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