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廊下の無い家

今までは住宅に廊下が当たり前のように設けられていました。行き来を行う際になくてはならない通路でした。しかし、最近では廊下の無い家というのが増えてきました。廊下をデッドスペースとして考えられるようになってきているのです。廊下を設けることで空間が細分化されます。

しかし、最近では家族で過ごす時間や家族とのコミュニケーションを大事にしたいと希望する人が多く、細分化された間取りよりも空間の繋がりや家族との一体感を大事にした空間造りが積極的に取り入れられています。ワンルームのような一体感のあるLDKが増えているのです。これらの境には壁や建具など視界を遮るものをできるだけ設けず、奥にまで視線が繋がるようにして広さや開放感を演出し、家族が孤立する場所がなくなり、顔を合わせてコミュニケーションが取りやすくなるのです。結果、廊下がデッドスペースとなり、廊下を無くすことで各部屋を広々と確保でき、利用しやすくなるのです。

また、廊下がなく、壁や建具で空間を区切らないことで明るさを通しやすく、風通しも確保しやすくなるのです。採光や採風が上手に行えることで住まいの快適性が高まり、居心地のいい空間が広がるのです。そして、階段の設置場所も大きく変化しています。今までは玄関近くに設けられていた階段ですが、最近ではリビング内に設けられるリビングイン階段が増えています。

リビング内に階段があることで、階段がリビングのインテリアの一部として存在することも多く、家族が集まるリビングを必ず通らなければ二階の部屋へ行くことができないので、リビングで家族が顔を合わせる機会が自然と作り出されるのです。廊下を設けないことでリビングイン階段も増えています。階段のない住宅はこれからも人気を高めそうですね。

ハウスメーカーと工務店の特徴

家造りを始めるにはまず依頼しる業者を選ばなければいけません。大手ハウスメーカーから地元にある工務店を併せると数多くの業者が存在します。自分達に合った最高の一社を選び出すには、まず自分達がハウスメーカー向きであるのか工務店向きであるのかを見極めることから始めてみるといいのです。

まずはそれぞれの特徴を知ることです。ハウスメーカーの特徴は、会社としての規模が大きく、社会的ブランド力を持っています。カタログやモデルハウスなど家造りのイメージを湧かせるための材料が豊富に揃っていますし、画一化されたデザインを持っているため提案力もあります。設計の自由度は、工場生産でできあがった部品が基準となり、寸法などの変更がしにくいです。時間は、マニュアルに従うためかかりません。価格においては、広告宣伝費やモデルハウス維持管理費など様々な経費が上乗せされてしまうので価格が高めになってしまうのです。

工務店の特徴は、ひとめ見ただけでどこのハウスメーカーのものか分かるハウスメーカーとは異なり、一品生産のこだわりが活かされた家造りを行うことができます。地域に密着しているため地域での評判を大切にする傾向が強く、施工はもちろん引き渡し後のメンテナンスにおいても重要視しています。建築主の要望に耳を傾けてくれオンリーワン住まいを完成できますが、一つひとつの打ち合わせを重視するため設計から完成まで時間がかかることが多いです。

価格においては、広告宣伝費などがかからないため、同じ仕様の家ならハウスメーカーよりも安く造ることができるのです。しかし、世間一般的に会社規模が小さいため不安視されることも多いのです。まずは特徴を知り、ハウスメーカー向きなのか工務店向きなのかを見極めましょう。

リビング階段

今までは玄関の近くに設けられていた階段ですが、最近ではリビング内に階段が設けられることが増えています。リビング階段のメリットは、家族がリビングで顔を合わせる機会が自然と生まれるということです。顔を合わせることで会話も生まれやすくなり家族のコミュニケーションを大事にできるのです。

玄関の近くに階段があると子どもが帰宅して直接二階の自室に行くことができますし、親が気づかないうちに外出していたという状況も起こりうるのです。リビング階段はこのような状況を避けられます。リビング階段だと会話がなかったとしても、親は子どもの表情を伺うことができるのでちょっとした変化にも気づいてあげやすくなるのです。リビング階段は夜子どもが勝手に出かけたりするのを防ぐことができるため、夜堂々と遊びに行くのも避けられるのです。

しかし、気になるのが冷暖房効率です。二階からの冷気がリビングに流れ込み寒くなるということも聞きます。しかし、最近の住宅は、気密性・断熱性が高まっています。また、建物だけでなく熱の出入り口で一番大きな窓の気密性や断熱性を高めることで冷暖房効率を下げることもないのです。リビング階段を設けても寒さをあまり気にしなくていいということです。しかし、部屋を暖めたり冷えるには時間がかかってしまうということは理解しておく必要があるのです。

腰壁のあるキッチン

最近人気のキッチンスタイルは対面式のフルオープンキッチンです。このキッチンはLDKの一体感を高められ、キッチンで家事をしていても、家族と顔を見ながらコミュニケーションが取れたり、家事をしながらリビングで遊んでいる子どもの様子を確認できるので子育て世代に取り入れられるスタイルでもあります。

しかしこのキッチンスタイルのデメリットは、手元部分がリビングやダイニングから全部丸見えになってしまうところです。キレイに片付いている時はいいのですが、調理中が調理後などキッチンが片付いていない時も見られてしまうのです。キッチンカウンターよりも少し高い腰壁をキッチンの背面に取り付ければ、開放的な空間が広がりながらも手元はしっかり隠せる便利なスタイルとなるのです。

この腰壁にカウンターデスクを設ければ、パソコンスペースとしてや子ども達のスタディコーナーとして活用することができます。カウンターの下にはパソコンや子ども達の教材が収納できるようにオープン棚を設けておくと、カウンターを使用しない時はスッキリと物が片付けられます。また手元を隠すように造作カウンターを設けるのもいいでしょう。壁の厚みを利用してニッチを設ければ、ここに飾り棚を設けることもできますし、カップなどの食器類を収納しておくスペースを確保することができます。

最近ではキッチンを中心に間取りを考える家庭も多いです。それだけにキッチンが暮らしの中心になっていることを改めて感じます。キッチンで家事をする時間の楽しみながら行えるキッチンにしたいものですね。

シューズクローク

先日新築を建てた友人宅へ遊びに行きました。我が家もそろそろ家を建てようと計画しているだけに新築住宅に興味津々でお邪魔させてもらいました。高気密・高断熱住宅で屋根には太陽光パネルが設置されておりオール電化住宅ということでした。機能性に優れており時代に合った住宅だなと感じると同時に、間取りや室内のデザインもオシャレで大変参考になりました。

その中でも私が一番気に入ったのが玄関スペースに設けられたシューズクロークです。玄関に大きな忽那湖があれば圧迫感を感じ、明るさも遮られます。それを止め横に大容量のシューズクロークを設けることで、靴を脱ぎ履きするスペースは広々となり、明るさを取り込み開放的な空間に仕上げることができるのです。シューズクロークはただ靴をなおすだけではなく、傘をはじめ外で使用するベビーカー、三輪車など大きなものまでスッキリと収納できるようにしておけば大変便利なのです。外で使用する物なので玄関で靴を履きすぐに必要な物を取り出せ動線に無駄がありません。

またベビーカーや三輪車など外に置いておくと盗難の心配や物の劣化が気になります。住宅内でしっかり保管できれば安心性も高まります。このように便利で使い勝手のいいシューズクロークをぜひ我が家の新築にも設けたいなと思っています。気を付けておくことはブーツなど靴の大きさや高さによって収納しやすいように可動式の棚を設けたり、気になる臭いやカビなどの衛生面にも配慮し換気設備をしっかり行うことを忘れないようにしておかなければいけません。

梁見せリビング

リビングは家族が長時間共に過ごす場所です。住宅の中でどの空間よりもリビングを重視することと思います。より広く、開放感に溢れ、リラックスできる空間を誰もが求めます。そこで最近では、リビングに化粧梁を設けたり、構造用梁をそのまま見せ梁としてリビングのインテリア性を高めたり、リビングに開放感をプラスさせる家庭も多いです。構造梁を見せることでリビングの天井を少し高くすることができます。天井が少し高くなるだけでリビングに広さや開放感が得られるのです。

リビングやダイニングの一部に吹き抜けを取り入れる家庭も多いです。吹き抜けは二階にまで視界が繋がることで、面積以上の広さや開放感が得られるのです。我が家はリビングの一部を吹き抜けにしました。この吹き抜け部分には構造梁を見せてリビングのインテリア性を高めています。天井が通常より高く構造梁や化粧梁を設けることで、空間の印象が広く、よりオシャレさを増すのです。

我が家はリビングに吹き抜けを設けたことで、一階で過ごす家族と二階で過ごす家族の繋がりを感じることができます。別々の空間に居ても互いの存在を身近に感じられるので安心度も高まります。家族の中心となるリビングの居心地を高めるためには、天井を高くして梁を見せたり、吹き抜けを取り入れるのもいいのですが、リビングに物が散らからない環境を整えておくことも大事なのです。物がスッキリと片づけられることでリビングのインテリア性も増すのです。リビングをオシャレに素敵な空間にしたいものです。

回遊型洗面室

行き止まりのない回遊型動線は暮らしやすさや、住宅内の動きをコンパクトにできるというメリットがあります。親戚宅には洗面室を回遊型にしていました。洗面室は、家族みんながいろいろな用途で使用するため生活動線を考える上でも重要な空間ですし、洗濯機を設置することから家事をする上でも重要な空間です。生活動線と家事動線の両面に配慮しなければならない洗面室を回遊型にすることで家族みんなにとって、便利で使いやすい洗面室となるのです。

帰宅してまず手洗いを行います。玄関からすぐに洗面室へ行ける動線を確保することで、手洗いをする習慣を身につけやすくなります。子ども達が外で汚れて帰ってきても、洗面室への動線が短いことで室内を汚さずに済むのです。リビングから洗面室へ行く機会も多いですし、家事動線を考えるとキッチンから洗面室への動線も重要です。

最近ではLDKの一体感を大事にした間取りが人気です。このLDKから洗面室へスムーズに行けるように玄関と反対側にも動線を確保するのです。そうすれば、わざわざ廊下に出て、洗面室へ行くという動線が長くなる状況を避けられ、LDKからサッと洗面室へ行けるのです。2方向から動線を確保することで移動のスムーズさは得られるのですが、壁面が減るので収納スペースの確保がしにくいというデメリットも出てきます。通路分のスペースも確保しておかなければならないので、広さに余裕のある洗面室が求められます。洗面室の広さや収納スペースを確保という面もしっかり配慮し、移動のしやすさを高められるようにしておきましょう。

マルチで使えるカウンター

最近ではリビングやダイニングの一角にパソコンスペースを設けたり、スタディコーナーを設けたり、ママのためのワークスペースを設けたりすることが多いです。そこで我が家は、ダイニングの一角にマルチに使えるカウンターを設けたのです。ダイニングであれば、家事の合間の時間にママスペースとして活用しやすいからです。

私はパソコンを使って仕事をすることもありますし、趣味はネットショッピングであるだけにパソコンスペースは私には必ず欲しいスペースでした。また、子ども達が勉強する場所は、二階に設けた子ども部屋ではなく、家族が身近にいるリビングやダイニングで行う子どもが多いのです。そのため立派な学習机を購入するよりもリビングやダイニングにスタディコーナーを設けることの方が主流となりつつあります。

私のパソコンスペースや子ども達が成長した時にスタディコーナーとして利用したりと多目的に使用できるマルチカウンターを設けたのです。子ども達が二人並んで勉強をしたり、私がパソコンをしている隣で子どもが勉強できるように横幅を確保しました。そして教材を広げることもありますし、洗濯物をたたんだりすることもあるので奥行も確保しました。カウンターの上を片づけられるように収納スペースも確保しました。カウンターの両サイドにはパソコン関連用品や、勉強道具を一時置きできたりと収納スペースを確保したのです。窓際に設けたことで自然の明るさの中で作業が行えるのも良かったなと思っています。

二つの玄関

我が家の玄関はお客様用と家族用と動線を二つに分けました。動線を分けた理由は、常にメインのお客様用の玄関をきれいにスッキリとした空間を保つことができるからです。

動線を分けていない今までは、旦那さんや子ども達が帰宅すると玄関に履いていた靴が脱ぎっぱなしになり、外で使用したスポーツ用品などが玄関やポーチ部分に置きっぱなしになり玄関がごちゃごちゃした空間になっていました。ベビーカーや三輪車、旦那さんの趣味のゴルフ用品など収納場所に困り、つい玄関脇やポーチ部分に置きっぱなしにしていました。玄関が片付いていない状態の時に限って急なお客様が来るものです。お客様への対応もスムーズに行えず、バタバタっと片付けて対応するということが何度もありました。

新築住宅ではこのような状況を避けるために動線を二つに分けたのです。そしてメインのスペースよりも玄関横に設けたシューズクロークのスペースの方を重視しました。家族の靴を大容量に収納でき、外で使用するおもちゃや三輪車、ベビーカーにゴルフ用品、アウトドア用品などしっかりと収納できる土間収納を設けたのです。そうすることで靴や物が玄関に散らからず、お客様への対応もスムーズに行えるのです。

また物や靴をしまうシューズクロークから室内へのスムーズな動線を確保することで、自然とシューズクロークに物を片付け、脱いだ靴をオープン棚のあったところにしまうという習慣が身に付きやすくなっているのです。室内への動線を得ることで室内で使用する物をここに収納することもできています。玄関の動線を二つに分けて良かったと思っています。

造り付け家具

新築住宅を購入する時やリフォームの際に、テレビ台やクローゼット、本棚などをオーダーメイドで作りこんだ家具のことを造り付け家具と言います。最近ではこの造り付け家具を取り入れる家庭は多いです。造り付け家具の魅力は、その空間に合わせて特注して造るためその場所にぴったりのサイズでおさめることができることです。空間にぴったりおさまることで空間をよりスッキリと無駄なスペースも生まれにくくなるのです。空間のまとまりも高めてくれます。

また自分好みのオンリーワン家具を手に入れられるというのも大きな魅力です。自分好みのデザインや使用する素材を選択し、収納スペースを充実させたりとカスタマイズできるので家具の使い勝手の良さが高まりますし、家具への愛着も湧きます。我が家ではリビングのテレビ台と壁面収納を一体化させました。扉を付けて隠す収納部分とオープンシェルフで魅せる収納を組み合わせました。扉がある部分には見られたくないものや生活感を感じるものを収納し、見せる収納部分はDVDや本を並べて見せながらもしっかりと収納できるようにしました。

部分的には飾り棚として利用しています。物がしっかりと収納できながらも、リビングのインテリア性を高めることもできているのです。造り付け家具はオシャレで空間をスッキリと見せることができるのですが、使用する素材やデザインをこだわることでかなり割高になってしまうこともあります。予算に合わせてオーダーすることを忘れないようにしましょう。

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