Archive for 9月, 2014

家を建てるまでに必要な「諸経費」の考え方

土地代+建物代+諸経費、の三本柱で予算を決定するという事は分かっていても、実際にどんな風に諸経費が発生するのか分かりにくいですよね。各種印紙代や手数料代、税金などあらゆるものに「コスト」がかかってくるのが家づくり。今回は家を建てるまでの諸経費について考えてみます。
土地を購入して家を建てる、という流れの中にどのくらいの諸経費が発生するのか見当が付きますか?実は家づくりの初めのステップ【土地を買う】という段階だけを見ても実に多くの費用がかかってきます。

たとえば土地を購入する際の仲介手数料、これは賃貸物件を借りる際に不動産屋に支払う「仲介手数料」と同様に、かならず発生する費用です。当たり前のことながら、土地代に税金もかかります。つまり、土地を買う際には土地代として公表されている金額だけではなく、すでに様々な費用が必要になってくるという訳です。
また土地条件によっても諸経費の内容は大きく変動しています。古い住宅街などでは比較的目にする「古家つき」の土地の場合は解体費用なども購入者が負担しなければいけないという物も少なくありません。古家を解体するための解体費用のほか、解体工事のあとに出た産業廃棄物の処分費用なども実費が必要になってきます。

見落としがちなのが土地の改良工事費。土地購入後に地盤調査を行ってからようやく軟弱地盤だという事が発覚するという事もしばしば。土地の改良工事や造成費用などは工事内容によっては100万円単位で発生するのがあたりまえ。こうした部分もすべて「諸経費」に含まれてきます。
この他にも水道負担金や上下水道の引き込み工事、設計費用や建築確認の申請等の費用などなど・・・土地ごとにかかる費用が異なる点をしっかり頭に入れておきましょう。

二世帯住宅の間取りと動線

二世帯住宅を新築する時、親世帯や子世帯が仲良く時間を共有していくのが大切ですが、それぞれが住みやすい環境を作ることも大切です。
子世帯が若く、孫も幼い時は、親世帯も若く、元気です。そのため、トイレとLDK、トイレと寝室の位置関係や距離などついて、そんなに深く考えません。
しかし、高齢になると、夜中にトイレに行くこともありますし、体が不自由になることもあります。
そこで、親世帯が過ごしたり、寝たりするスペースであるプライベートルームと家族が集まって、くつろぐLDKの位置関係を考えます。プライベートルームとLDKそれぞれからトイレの位置関係と距離も考えていきます。さらに、それぞれの動線ができるだけまっすぐであることも大切になってきます。

私の従妹が二世帯住宅を新築した時、玄関を住まいの北側の中央に設けました。玄関ホールを少し広めに取って、入って左側に短い廊下を伸ばし、親世帯のプライベートルーム2部屋とトイレを、右側にも同様に短い廊下を伸ばし、その廊下の北側にバスルームと洗面脱衣所を、南側にLDKを作りました。
2階には、子世帯のプライベートルームとトイレと洗面所を作りました。
親世帯の居室からトイレやバスルームや洗面脱衣所には直線で、最短距離で行くことができますから、夜中にトイレに行くことがあっても、安心です。

トイレの中も比較的広く取りましたが、タンクレスで、コンパクトなトイレを採用することで、さらに、広くなりました。最初は、トイレットペーパーや洗剤などの収納棚を作ろうと思っていましたが、階段下に集中的に収納を設けましたので、トイレ内には収納を作りませんでした。
万が一、介助が必要になったり、車椅子を使用するようになったりしても、介助しやすいような広さを確保することができました。
また、LDKへ入るには、90度方向転換しなければなりませんが、玄関ホールを広めにとったことで、万が一、車椅子になっても、容易に方向転換することができます。将来のことも考えて、動線を確保しました。

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