廊下の無い家

今までは住宅に廊下が当たり前のように設けられていました。行き来を行う際になくてはならない通路でした。しかし、最近では廊下の無い家というのが増えてきました。廊下をデッドスペースとして考えられるようになってきているのです。廊下を設けることで空間が細分化されます。

しかし、最近では家族で過ごす時間や家族とのコミュニケーションを大事にしたいと希望する人が多く、細分化された間取りよりも空間の繋がりや家族との一体感を大事にした空間造りが積極的に取り入れられています。ワンルームのような一体感のあるLDKが増えているのです。これらの境には壁や建具など視界を遮るものをできるだけ設けず、奥にまで視線が繋がるようにして広さや開放感を演出し、家族が孤立する場所がなくなり、顔を合わせてコミュニケーションが取りやすくなるのです。結果、廊下がデッドスペースとなり、廊下を無くすことで各部屋を広々と確保でき、利用しやすくなるのです。

また、廊下がなく、壁や建具で空間を区切らないことで明るさを通しやすく、風通しも確保しやすくなるのです。採光や採風が上手に行えることで住まいの快適性が高まり、居心地のいい空間が広がるのです。そして、階段の設置場所も大きく変化しています。今までは玄関近くに設けられていた階段ですが、最近ではリビング内に設けられるリビングイン階段が増えています。

リビング内に階段があることで、階段がリビングのインテリアの一部として存在することも多く、家族が集まるリビングを必ず通らなければ二階の部屋へ行くことができないので、リビングで家族が顔を合わせる機会が自然と作り出されるのです。廊下を設けないことでリビングイン階段も増えています。階段のない住宅はこれからも人気を高めそうですね。

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