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地震・家具転倒防止器具

大地震の負傷者の多くは家の中に居合わせた時にケガを負っているのです。しかし、その家自体には特別な被害が少ない場合が少なくないのです。
1995年1月17日、壊滅的な被害をもたらした阪神・淡路大震災では、死者・行方不明者は6000人超、負傷した人に至っては4万3000人以上となりました。
この地震は早朝の5時46分ごろに発生しましたから、負傷者の多くは自宅で就寝中でした。その際、建物は壊れなかった家でも、多くの人がケガを負ったのです。

理由は、転倒してきた家具が寝ていた住人を傷つけたためでした。実際、震度7の地域では、全体の60%以上の部屋で家具が倒れ、部屋中に散乱したという報告があるのです。さらに、屋内のケガを原因別に見てみると、家具等の転倒落下が46%に及んだ事実も判明しているのです。
家具の中で最も倒れやすかったのが本棚なのです。本棚は奥行きが浅く、そのわりに背が高いために転倒しやすかったと考えられるのです。
本棚をはじめとする家具の転倒防止策には、自分で設置できるさまざまな器具が市販されているのです。
上部を固定するつっぱり棒などが販売されていますが、上部のみの固定では、縦・横方向の揺れに対しても足元が大きく動いてしまい、金具などの破損が起きる可能性があることが判明したのです。また、足元だけをしっかり固定しても倒れてしまうケースも多くあったのです。

では、家具転倒の被害に遭わない理想的な方法はないでしょうか。家具が倒れる方向に寝ないなどの方法が考えられますが、家具を置かないことがベストなのです。
つまり、家具は納戸やウォークインクローゼットに入れてしまう。或いは、寝室や子供部屋などの場合は、造り付けの収納家具を設置するなどの措置がとれれば安心はできますが、収納スペースを考えると難しいという方が多いと思います。そこで、活用するのがホームセンターなどで市販されているさまざまな種類の家具転倒防止器具なのです。その器具の特性や取り付け方など、正しい知識を身につけることが大切なのです。

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